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OVA(第39話)失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム)
英語題(直訳)Lequiem for Victims (犠牲者のための鎮魂歌)
TVシリーズは打ち切りで、ムゲの宇宙に突っ込んでうやむやに終わってしまったその続き。 言うなれば第39話。新作30分にTVシリーズの総集編が加わっている。 早く新作部分を見たいという方は早送りしちゃってもいいかも。 早送りタイムは大体[0:09:00]から[1:07:00]。

ムゲの宇宙に突入したダンクーガ。まずは懐かしのデスガイヤーと決戦です。 赤い宇宙といういんちき空間で苦戦するも、断空剣でぶった切ります。 名セリフ「心にて悪しき空間を断つ、名付けて断空剣!」は実は亮が言ってるんですね。
次はムゲとの最終決戦。いきなりノックアウトなダンクーガ。 みんなが気を失ってるとき、亮の意識に師匠なるめちゃくちゃ怪しい老人が現れ、 気を取り戻す。それで「奴の心を読む。」とか言う亮も十分怪しいけど。 もう力が残っていないダンクーガは精神エネルギーを補うため、 死んでいった者たちの力を借りるため祈ります。
 忍 「イゴール長官、アラン、ゲラールの兄貴。」
 沙羅「あたしも頼むよ、シャピロ、力を貸して。」
 亮 「・・・・。」
 雅人「ドン、力を貸して。」
そう、亮は特にいなかったんですね。ダニエラとか生きてるし。
そして「やってやるぜ!」の掛け声のもと、ついにムゲを倒す。 ムゲの宇宙も崩壊し宇宙をさまようダンクーガ。そこにエネルギー再充填の ガンドールが回収に来てくれるのでした。

戦闘が中心の第39話。みんなダンクーガに乗りっぱなし。 単身乗り込んだため補給はもちろん受けられないのだが、食事なんかはどうしたんだか。 戦闘では亮が活躍、ラストでは沙羅のセリフが印象的。 忍はメインパイロットだからある程度見せ場はあるが、雅人は特に見せ場がなかった。 回想シーンが長過ぎるという声もあるが、これはこうゆうふうに作ってあるんで仕方ないの。 LD−BOXのは再編集してあるようだ。
CAST 

OVA
(劇場未公開版)
GOD BLESS DANCOUGAR
日本語題(直訳)ゴッド・ブレス・ダンクーガ
(ダンクーガに神の恩恵がありますように)
警報が鳴りオープニングが始まる。かっこいい獣戦機の発進シーン。 パイロットの顔がなかなか出てこないと思ったら、「まあまあの線だな。」と佐々木望の声。 獣戦機から降りてきたのは忍たちではなく見知らぬガキで、訓練の報告する相手は亮だった。 獣戦機隊も世代交代をしているんだと感じてしまう。 このとき、佐々木望(キャラの名前わかんねーや)が生意気なことを言って亮にブン殴られている。 ダンクーガではよくあることだ。そしてクリスから亮へ手紙が、相変わらず父親とけんかしている雅人、 声がかわりまったく別人になってしまったローラ、モデルをしている沙羅にも手紙が届く。

場所は変わってコンサート会場、前髪を染めた忍の登場、歌っている。 手紙はコンサートの招待状だったんですね。コンサート強制終了後、みんな集まるが、 葉月博士は会議があると言って行ってしまい、亮も修行だとか言って行ってしまう。 亮が去りぎわに「忍によろしくな、いい勉強になったって。」 と、言っているが何の勉強になったのかは謎だ。 雅人も気を利かせてローラと行ってしまう。忍と沙羅、2人きりになるもケンカ別れ。 そりゃこんな物語の前半で上手くいくはずないわな。

シーンは一転、黒ずくめの男たちが武装し、多摩ナンバーのトラックに乗って発進。 どっかの施設を強襲する。破壊活動しに行くんだからナンバーつけてくこともないだろうに。 ここで見る限り、「あぁこいつらが今回の敵なんだなぁ」と思ってしまう。
ちなみに、この破壊活動のときの爆発シーンに一瞬、 はっきり読み取れないのだがおそらく、「M,B死ね!」と見える。 どうゆう意味なんでしょう。ビデオある人は一時停止して見てみてください。

ノーヘルでバイクをとばす沙羅、回想シーンでは今回のメインゲスト、小百合との一幕がある。 管理局に登録されていない者の立ち入りは禁止と言っている警備員に、 「友達に会いに来ただけ」と言って入ろうとする沙羅も無茶なもんだ。 デスガイヤー、ではなく木下につままれるも、小百合の登場で助かる。

時間はさかのぼってるのか、沙羅にふられた後の忍、再登場。 麗美に闇酒場に連れて行かれる。麗美、「どう、楽しんでる。」と忍に聞いているが、 席に座って何秒もたってないのに楽しんでるってこともないだろう。 乾杯しただけで、その後どうしたかはわかんない。

ローラが怖い夢を見てる。そして、ローラの夢の話をする雅人たち。 ここでわかるのだが、軍服を着て軍の施設にいるので、 コンサートやってようが、モデルやってようが、別に軍を辞めてたわけではないみたいだ。

いきなり緊急警報!獣戦機隊スクランブル! 20秒で出撃してしまうのだが、警報だけでいきなり出撃しちゃっていいんだろうか。 普通はまず作戦司令室なりに集合し、そして出撃するもんだろう。 とにかく獣戦機隊出撃。なかなか敵のデータが集められず、 「それじゃ、何もわからねー敵と一戦交えるっーわけかよ。」 と少々弱気な発言の忍。そりゃねーだろ。
市街地を避けるためおびきだすと、そこには雅人の父親がいた。 体を悪くしているからなのか、なぜか逃げない式部雅男。雅人のがんばりもむなしく死んでしまう。 その後、敵は自爆。街を消す。にやつく小百合(口だけしかでてないがわかる)。

作戦ミスを問われて獣戦機隊の4人はブタ箱に入れられ、博士の尽力むなしく強制収容所送りにされてしまう。 軍服のまま働く忍、そこに眉毛のない男にここを出たくないかと話かけられる。 こいつもレーザーカッター渡すのはいいが、ビデオで監視されるだろうことぐらいわかんないのか。 沙羅は一人、小百合に連れてかれる。忍はレーザーカッターで脱獄、案の定しっかり監視されている。 眉毛なしにビルの地下に連れてかれる。ここで忘れかけていた「黒騎士・アラン」という存在を思い出させてくれる。 この「GOD BLESS」でダンクーガを初めて見る人には何のことかわからない。 忍たちを逃がすため、命を賭して戦うバンディッツ。私はこの「ここはまかせて先に行け」という、 キン肉マン劇場版シチュエーションがとても好きだ。

酒場にたどり着いた忍たち、麗美はアランの元恋人だった。 軍備拡張、コンピュータによる管理がどーとか、麗美と葉月博士の話で今回の敵がはっきりする。 出撃するため基地に向かう忍、亮、雅人。威風堂々。いきなりバンザイをしてしまう訓練生たち。 なぜかそれにひるんでしまう管理局の人間。
忍「俺たちは獣戦機隊だぜ。」

小百合・ムゲを倒すために出撃したのだが、当面の目的は沙羅を救い出すこと。 まんまとおびき出された忍。木下とのファイト、レディーゴー! パンチをくらわすもまったく効いていない。ケンカの弱さは相変わらずだ。 結局、沙羅の放ったマシンガンで倒す。忍、しっかりしろよ。

ザコとの戦闘はなくダンクーガに合体。一気に地下の中心部に突っ込む。 小百合の中からムゲ登場。本当の小百合を救うためと言って、 ためらいもなく断空砲をブッぱなす。悲しみかける沙羅、殺すことで救うつもりだったんか。 しかし、なぜかムゲと分離され生き残っている小百合。断空砲はすごい武器だ。
ムゲに飲み込まれそうになり脱出するダンクーガ。 そのときの攻撃で忍が傷つく。そりゃガラス張りのコクピットだからね。あぶねーよ。 ここで沙羅の告白、忍は特にそれに答えるでもなく、操縦系も亮に移ってしまう。 拳法技で外に出たダンクーガ、ガンドールも登場。目がかすむ忍を沙羅がフォロー、忍に寄り添う沙羅、 確かZガンダムでもこんな絵図を見たような気がする。 ここで断空光牙剣、ムゲを倒すのでした。このときのバックは橙色で夕日っぽいのだが、 出撃したのが夜だったので、時間からいって朝日だろう。

「ワン、ツー、スリー」、沙羅の掛け声で始まる 「残酷な童話(フェアリー・テール)」の生(?)演奏。 物語上、あんまり意味はないが、けっこう好きなシーンである。

ラストは教会。忍と沙羅の結婚かー、と思いきや客席にいる2人、 ローラの肩に手を置く雅人、薄い紫に蝶ネクタイの葉月博士、 死んだはずの黒騎士隊まで、じゃぁ結婚するのは誰だ。亮だ。 相手は誰だ、誰だっけー、そうダニエラ。テレビで1回しか出てきてないのに、今回の話には関係ないのに、 あんなけ「忍・沙羅」でやっといて、なぜかラストは亮とダニエラの結婚式でした。 忍は花嫁の投げたブーケを取り沙羅に渡す。そしてキス。 「やったぜ!(逆ピース)」に、いやいや見せられた人はどっと疲れが出てしまう。
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