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ダンクーガ作品リスト 6話−10話

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第6話戦場の聖少女
英語題(直訳)Maiden in the battlefild (戦場の乙女)
デスガイヤー軍団の侵略、それを正規軍は北米サクラメントで守っていた。 少女が犬を抱きかかえたところでタイトル、「戦場の聖少女」。

デスガイヤー軍団と正規軍の戦闘、しかし42分(細かいな・・・)で正規軍は敗れてしまった。

獣戦機基地にサイレンがうぃんうぃん、獣戦機隊の4人は私服で集合。集合時間が今までの最高タイムだからって、 そりゃ怒るわ長官も。ここで注目は、廊下を走っているときの私服と、司令室に集合したときの私服が微妙に違う。 亮は服全体の色が、沙羅は単パンが、雅人は上も下も種類がかわっている、忍は一緒だった。 さらにその司令室でもまた違っている。そんなに早く着替えられるなら素早く軍服に着替えちゃえばいいのに。

4人そろっての初出撃だそうで、獣戦機隊は北米に向かう。

タイトルのときにちらっとでてきた教会に、犬が靴をくわえて走ってきた。 それが少女のママの靴とわかると、少女は「ママー、ママー。」とお寒い声で走っていった。

獣戦機隊各機は持ち場につく、日没まで待機だ。あたりを探索している忍は歌声を耳にする。 先ほどの少女だ。忍は近づいていくと犬に吠えられる。 犬にむかって「あやしいものじゃない。」とか言う忍はちょっとおとなしい。 少女の「ベッキーやめるのよ。」の一言で犬は少女の元へ戻る。 この犬もアニメの世界にはよくいる「人間の言葉が理解できる犬」のようだ。

少女は女性の死体に花をささげていた。少女のママのようだ。 歌を誰に教わったか聞く忍に「知らないお兄さん。」と答える少女。少女はローラという名だ。 名前を聞いた後に「いい名前だ。」と答えるのは礼儀なのだろう。

忍はいないが、日没ではないような気もするが、作戦開始。 ローラがママを置いていけないとわがまま言うので忍は死体を運ぶことに、御免こうむりたい役である。 さて美しいママだが、死因は何だろうか。最初の戦闘でのことにしては外傷はなさそうだし・・・。

忍抜きで作戦は成功してしまった。亮は遅れてきた忍に訳も聞かずグーで殴る(忍の態度も問題ありだが)。 まぁ言い訳しないところは漢(おとこ)だぜ。ここでCM。

全滅に怒るデスガイヤー。ビストールによる獣戦機の解説が行われる。 ここでデスガイヤー自ら指揮を執るため出撃。

忍の一言で沙羅はシャピロを想う。そしてシャピロとルーナの一幕に。 地球に心が残っているのでは、というルーナの言葉にシャピロはグラスを投げつける。 派手な描写だがあまり意味はない。

デスガイヤー軍団の再侵略が始まった。イーグルファイターとデスグロームはさしで勝負のようだ。 住民の避難地区にも攻撃が、教会にはローラが、これはやばい。敵の攻撃がし烈さを増し、各機ビーストチェンジ。 デスグロームの全弾発射にもびくともしないイーグルは、突撃でデスグロームをたおす。 各機、どんどん敵を蹴散らしていく。

教会も崩れ落ちそうだ。しつこく「ママー、ママー。」と言ってるローラをシスターが連れ出す。 ママは教会と運命を共にする(もう死んでるけど)。そして、忍は焼け跡でローラの無事を祈る。

総評:ダンクーガのアイドル、ローラ初登場の回。どこらへんが聖少女なのかは置いといて、 ローラの言っていた「知らないお兄さん」こそシャピロで、物語に複雑に絡んでくるだろう重要なセリフだ。 そのはずが・・・。
CASTシスター・・川島千代子

第7話小さな英雄
英語題(直訳)A Kind of hero (英雄のようなもの)
沙羅主役で、要塞を死守する少年兵の話。評価が高い話なのだが、 ヤン・ウェンリー派の私としてはダンは、要塞を守る価値があるのかないのかも判断つかない、 カッコ悪い軍人にしか見えない。子どもだから仕方ないか。 ガキのひとりにキーツっていう名前のやつがいるが、当然シャピロではない。
CASTダン・・山田栄子 、ゴドム・・広瀬正志  、チーフパイロット・・福士秀幸 、カール・・川島千代子 、ピート・・向殿あさみ 、キーツ・・鈴木富子

第8話激戦!!思い出を囮に
英語題(直訳)Trapped memories (わなをかけられた思い出)
崩れ落ちた建物の中を掃除しているじいさん。いきなり登場のこの人こそ今回のメインゲストであり、 この後、雅人の回想でたびたび登場するテッドカイゲル、通称「ドン」。寮長さんだ。 声はじいさん役といったらお馴染みの宮田幸平さん。 そこにムゲ帝国のメカが攻めてくる。ここでタイトル「激戦!!思い出を囮に」。

場面は獣戦機基地、攻撃されている建物は宇宙軍士官学校だ。 怒る忍と雅人。沙羅と亮はそれほどでもないようだ。飛び出す忍と雅人、 「のぼせやがって、命を捨てる気か。」 と亮の、そこまで言わんかてええやろという一言があるが、獣戦機隊出撃。

軍事的価値のない士官学校を攻撃する敵に、不信を抱く長官と博士。 それもそのはず、当然これはシャピロの作戦。士官学校は軍人たちの心のより所、 やつらは必ず出てくる。そして高性能追跡用チェイサーで跡を追うそうな。 「うん、見事だ。」との帝王のお言葉だが、それが目的なら別に士官学校でなくても、どこでもいいと思うが。

「おまえらやめんかー。」と叫ぶドン。いらんこと言うから標的にされてしまった。 撃たれるーってその時、獣戦機隊登場。ビンビンに気合を入れて、特に雅人、つぎつぎに敵を撃退していく。 亮は冷静だ。 「子供たちが帰ってきたんだ。」と言うドンだが、獣戦機のパイロットが士官学校生と知っていたのか。 まぁ知っていたんだろう。そしてムゲのザコ撤退。士官学校跡に降り立つ4人、思い出をよみがえらせる。 そして、放送でドンに呼ばれ中に入っていく。

ここでデスガイヤー部隊最強の戦士の紹介だ。(名前は聞き取りにくいので大体です。)
ハルコン:デブ、空中戦が得意、唯一声がある。
ゲベロ :チビ。
ビドレ :ヤセ。
マクロスに出てくる敵の下士官の3人組(ワレラ、ロリ、コンダ、だっけ?)の構成である。 勝手に出撃しようとするデスガイヤーをいさめるビストールに、 「おまえ誰の副官なんだ。」といやみったらしく言うデスガイヤーは最高だ。 それに対してビストール、「あの単細胞め。」。言った後に辺りを気にするところはお茶目だ。

暗い場所でドンを探す4人、どこで操作したのか突然ライトアップ、 壇上に正装したドン、都合がいいことにここは講堂みたいなところだ。 突然、卒業証書授与式。このじいさん、これがやりたかったために残ってたんだろうな。 喜んでうけとる雅人、沙羅、資料によると忍と沙羅の一期上で唯一の卒業生だそうだが受け取る亮、 そしてオチに使われる忍。 デスガイヤー部隊がせめてきたところでCM。

「士官学校で噂されていたXプロジェクトが秘密部隊としたら、奴等は必ず・・。」 意味の分からんセリフを言うシャピロ。ルーナにデスガイヤーが勝手に出撃したことを聞いて、 やれやれといった感じだ。毎回のことだ。

戦闘開始。デスガイヤー部隊最強の戦士だけあって苦戦を強いられる。 ドンは獣戦機隊を助けるべくエネルギータンクを爆破させようとする。 「無断外出のときのような逃げ足で突っ走れ!」
忍はやってやるぜアタックで敵を地面に叩き落す。すると図ったかのようにその場所が爆発。 ドンの決死の行動に、雅人怒りも爆発。デスガイヤーに噛み付くも、 周りの爆発に巻き込まれそうになるところを、デスガイヤーに助けてもらう形になる。 噛み付きじゃデスガイヤーは倒せませんね。

ドンは爆発に巻き込まれて死んでしまった(はず)。焼跡にたたずむ4人。 あれだけの爆発があったのに、もう鎮火されている。 卒業証書にかけて、がんばらなくちゃと誓う忍。沙羅は燃やす(なんで?)。 突然、亮が発砲。高性能追跡用チェイサーを発見し、みんなで撃破。 シャピロの作戦はあっさり打破される。こんなんで見つかり、そして破壊されてしまっていいのか、シャピロ。

総評: ドンはしきりに士官学校を「子供らが帰ってくるところ」と言っていたが、 「思い出の場所」ではあっても「帰る場所」ではないんじゃないか。 前回のダンに比べ、これくらいの年になると自己犠牲もかっこいい。 一番の見所は何と言ってもやっぱり、デスガイヤーとビストールのやりとりだと思う。
CAST 

第9話アマゾン河の魔獣
英語題(直訳)Hell beast in Amazon (アマゾン河の地獄獣)
ローラ再登場。亮、戦場で少女を助けるが物語には関係なし。
CAST 

第10話騎士の伝説
英語題(直訳)Regend of Knight (騎士の伝説)
山のゲリラ登場。黒騎士初登場。
CAST 



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